年の瀬よりの開始となりしが、「引つ越したら劍術を始める」との公約を果たさんがためなり。人との約束も己との約束も共に大事ならざらんや。
2009年12月20日
居合道入門
本日より居合の劍術道場に入門す。
年の瀬よりの開始となりしが、「引つ越したら劍術を始める」との公約を果たさんがためなり。人との約束も己との約束も共に大事ならざらんや。
年の瀬よりの開始となりしが、「引つ越したら劍術を始める」との公約を果たさんがためなり。人との約束も己との約束も共に大事ならざらんや。
2009年12月15日
婚儀
雨降らず、天に感謝。
本日を吉日として、神社にて結婚の儀を執り行なふ。
紋付羽織袴、白無垢のいでたちにて寫眞を撮り、祝詞を奏上す。余は平素より武道場にて和裝、袴に親しみたるに所作振る舞ひ等にも危なげなし。花嫁は白無垢、内掛け似合ひたるさま人形の如し。
式の後はホテルに移りて親族數名にてさゝやかなる宴を催す。叔母より花束と祝福の言葉を賜りたるに、その目に浮かべし涙を見て感慨深し。
その後、妻を伴ひて何故か水族館に。海豚を撫で、海驢に輪投げをし、ペンギンを眺め、遊びつかれて歸りぬ。仲良きことは美しき哉。
本日を吉日として、神社にて結婚の儀を執り行なふ。
紋付羽織袴、白無垢のいでたちにて寫眞を撮り、祝詞を奏上す。余は平素より武道場にて和裝、袴に親しみたるに所作振る舞ひ等にも危なげなし。花嫁は白無垢、内掛け似合ひたるさま人形の如し。
式の後はホテルに移りて親族數名にてさゝやかなる宴を催す。叔母より花束と祝福の言葉を賜りたるに、その目に浮かべし涙を見て感慨深し。
その後、妻を伴ひて何故か水族館に。海豚を撫で、海驢に輪投げをし、ペンギンを眺め、遊びつかれて歸りぬ。仲良きことは美しき哉。
2009年11月07日
不知親抜歯
たうたう、予てよりの懸案であつた不知親を抜歯す。
幸ひ、余の顎は発達してゐてまつすぐに生えてゐたために、手術時間も短く今に至るも痛みはあまり無し。
案ずるより抜くが易き哉。
持つて帰りし歯は間近で見るに付着した歯肉などありてなかなか不気味なり。
幸ひ、余の顎は発達してゐてまつすぐに生えてゐたために、手術時間も短く今に至るも痛みはあまり無し。
案ずるより抜くが易き哉。
持つて帰りし歯は間近で見るに付着した歯肉などありてなかなか不気味なり。
2009年11月02日
茶帶進級
快晴。雲一つ無し。たゞし風が強く吹いてゐる。
朝、古武道の稽古。本日も時間通り行かれず。來週こそはと毎週思つて早二年。とまれ本日より茶帶なり。身が引き締まる。新しき型を習ひて面白し。
ガンダム『再會、母よ…』の囘を見てその話の重さにしばし沈思す。
朝、古武道の稽古。本日も時間通り行かれず。來週こそはと毎週思つて早二年。とまれ本日より茶帶なり。身が引き締まる。新しき型を習ひて面白し。
ガンダム『再會、母よ…』の囘を見てその話の重さにしばし沈思す。
2009年10月10日
七回目の航海
吾妹の誕生日の前祝ひとしてデズニイ海に趣く。
いつもながら世界觀の構築、細部の完成度に感嘆す。
シンドバツドの見世物が面白きことを發見したることは收穫也。
又漸く行かれたルウズベルト・ラウンヂも配役の練度が高く良し。
いつもながら世界觀の構築、細部の完成度に感嘆す。
シンドバツドの見世物が面白きことを發見したることは收穫也。
又漸く行かれたルウズベルト・ラウンヂも配役の練度が高く良し。
2009年10月08日
台風直撃
たうたう台風が本州に上陸し、朝から風雨甚だし。影響もまた甚大にして、首都圈の鐵道網は完全に沈默す。
餘も出社するまでに五時間半を要す。移動だけではや疲勞困憊也。しかも見通しと對應の甘さを叱責され、忸怩。
以て餘はこゝに決意するものなり。
參時間早く歸り、貳時間早く就寢し、壹時間早く起き、壹時間早く行く。
餘も出社するまでに五時間半を要す。移動だけではや疲勞困憊也。しかも見通しと對應の甘さを叱責され、忸怩。
以て餘はこゝに決意するものなり。
參時間早く歸り、貳時間早く就寢し、壹時間早く起き、壹時間早く行く。
2009年07月07日
大会
早朝より古武道大会の係員として体育館に赴く。気ばかり遣ひ、見たき試合も見られず、疲れること甚だし。
まだしも選手として出た方が楽であるが、昨年も「来年」と思ひつつ稽古せず壱年を無為に費やしてしまつた。来年こそは必ず出る。
まだしも選手として出た方が楽であるが、昨年も「来年」と思ひつつ稽古せず壱年を無為に費やしてしまつた。来年こそは必ず出る。
2009年07月04日
地獄電車
仕事で遅くなり銀座にてコクテール数杯を傾けて終電となりしが、人身事故の影響により余が参拾余年の生涯における最大の混雑に遭遇せり。其は正に地獄なり。神経が静まりて眠るを待ちて丑の刻に至る。
2009年06月28日
晴れ
朝より晴れて真夏日。
洗濯等し夜は川松亭に赴く。鉄幹を瓶で預く。
『新・代表的日本人』
洗濯等し夜は川松亭に赴く。鉄幹を瓶で預く。
『新・代表的日本人』
2009年06月26日
残業
薄曇り。空気湿りて息苦し。かかる季節にはなほ雨こそ好ましからざるや。
際限なき残業の獄にして夜11時になりつるに、電車遅延にてさらに30分遅るる。聞けば事故でもなく線路に人が立ち入りたる由。それで30分とは理解し難し。
際限なき残業の獄にして夜11時になりつるに、電車遅延にてさらに30分遅るる。聞けば事故でもなく線路に人が立ち入りたる由。それで30分とは理解し難し。